AGA(男性型脱毛症)の治療のためにプロペシアを飲んでいるのに、効かない(効果が無い)人がいます。

さらに、ネットなどではプロペシアは数年飲み続けていると耐性が出来て効かなくなるという話も出回っています。

そこで、このページではプロペシアが効かない人や耐性について分かりやすくまとめました。

プロペシアが効かない人とは?

そもそも、AGA(男性型脱毛症)はDHT(ジヒドロテストステロン)が頭皮へ影響して引き起こされます。

プロペシアは、有効成分であるフィナステリドがDHT(ジヒドロテストステロン)を体内で作られることを阻害する薬です。

そのため、DHT(ジヒドロテストステロン)が原因では無い脱毛症である円形脱毛症や脂漏性脱毛症、粃糠(ひこう)性脱毛症などでは効果がありません。

また、プロペシアなどフィナステリドが含有された成分の薬を販売するサイトでは「98%の効果がある」とか「78%の人に効果がある」などと書かれていますので、過剰な期待をしてしまう人もいるかと思います。

しかし、プロペシアを発売しているMSD株式会社(旧:万有製薬)が発表しているデータを見ると、以下のようになっています。

服用1年後 58%改善 40%維持 2%進行
服用2年後 68%改善 31%維持 1%進行
服用3年後 78%改善 20%維持 2%進行

「改善」は髪が増えるなどで、「維持」は薄毛が進行しなかったという意味で、「進行」とは効果が無かったと言う意味です。

どうしても「効果がある」と聞くと「髪がフサフサになる」というイメージがありますが、実際には、現状維持も「効果に含まれる」のです。

つまり、3年間服用したデータを見れば、改善と維持を合わせると「98%の効果があった」と言えますし、「78%の効果があった」という場合でも3年間の服用の結果と言うことを忘れてはいけません。

服用1年後でも58%の人が改善したとありますので、42%の人は改善しなかったと言うことになります。

AGA(男性型脱毛症)の治療には時間と根気が必要です。プロペシアが効かないと嘆く前に、長期戦で取り組むべき問題であることを意識しましょう。

プロペシアの耐性について

耐性とは、長期間に渡って薬を服用することによって、薬に対する耐性が出来てしまうために、薬が持つ本来の効果を得られなかったり、得にくくなることを言います。

ネット上には、体験談として「耐性」について書かれているページは複数あるのですが、現在のところ、プロペシアを販売しているMSD株式会社(旧:万有製薬)からはプロペシアの耐性についての発表はありません。

そのため、継続して使っていると耐性が出来て効果がなくなるのかどうかについては、「分からない」と言うのが現状です。

発表が無いからと言って、耐性が無いことの証明にはなりませんし、耐性があると言っている人たちの多くは体験談なのでデータで示されているわけでもありません。

耐性では無く、別の理由によりプロペシアの効果が弱くなった可能性もあります。

そのため、まだプロペシアを服用していない人は耐性については深く考える必要は無いと思います。

 

なお、当サイトでは、薄毛対策を扱うサロンと病院2,700件以上を地域別にまとめていますので、そちらも参考にしてみてください。

地域別の病院・サロン一覧はこちら