このページでは、薄毛・抜毛・ハゲ・AGA等の治療法や対策の正しい選び方を解説しています。

まず適切な対策を選ぶための順番を提示した上で、育毛・発毛・増毛・植毛の違いや、各順番の詳しい説明を行っていきます。

薄毛・ハゲ・AGAの対策&治療法を選ぶ順番

薄毛やハゲ・AGA(男性型脱毛症)の治療や対策には、育毛サロンや病院、市販のシャンプーや育毛剤など様々な方法がありますが、重要なのは、とにかく自分に合った方法を選ぶことです。

自分に合った対策・治療法を選んで行くためには、次の順番で選んでいくのが基本となります。

 

まず、頭皮環境や生活習慣を改善
次に、医薬品の使用を検討
次に、自毛植毛やハーグ療法を検討
最後に、増毛やカツラを検討

 

1から4の内容については後で詳しく説明していきますが、その前に、まずは基本用語である育毛・発毛・増毛・植毛の違いについて解説しておきます。

育毛・発毛・増毛・植毛の違い

薄毛対策を考える時、育毛・発毛・増毛・植毛といった似たような言葉がよく使われます。

これらの言葉は似ていますがそれぞれの意味はまったく違いますので、ここでそれぞれの意味を解説しておきます。

育毛

すでに生えている毛髪を長く太く育てることです。薄毛の症状の1つでもある細く短く弱々しい髪を、太く長くツヤとコシのある立派な髪に育てるイメージです。

うまくいけば、今ある髪が立派に育つことで、本数が増えなくても全体のボリュームがアップして、見た目の印象が変わります。

発毛

新しく毛髪を生えさせることです。さまざまな原因により髪が無くなってしまった状態から、再び髪を生えさせるのです。

ちなみに、発毛剤と育毛剤も目的が少し違います。発毛剤は、文字通り発毛を促進することが目的となっています。一方の育毛剤も発毛を促進することは期待できますが、あくまでも育毛が主な目的ですので発毛自体はあまり望めません。発毛剤には、毛母細胞を刺激することで休止していた毛根から再び発毛を促すタイプ等があります。

増毛

人工的に毛髪が増えたように見せる方法です。自分の髪に人工の毛を結びつけたり、髪が植え付けられたシートを頭皮に張り付けるなどして、見た目に髪を増やす方法を指します。

つまり、見た目だけの対策なので自分の髪が新たに生えてくるわけではありません。男性用かつら(ウィッグ)などを被ることも増毛の一種です。発毛や育毛と違って、確実かつ即座に結果が得られるのが特徴です。

植毛

毛髪を頭皮に植える方法です。自分の毛を移植する方法と、人工の毛を植え付ける方法があります。人工毛の場合は拒絶反応や炎症が起こって、植え付けた毛が定着しない場合もあります。自毛の場合は、そのリスクは比較的少ないと言われています。

カツラやウィッグなどに比べて生え際などが自然ですし、育毛や発毛のように結果が出るまでに時間がかからないのも特徴です。

最近では技術革新も目覚ましく、どの方法も以前とは比べてクオリティがかなり高くなっています。

各順番を詳しく解説!

次に、治療選びの順番1から4について詳しく説明していきます。

1.まずは頭皮環境や生活習慣の改善

まず最初に取り組むのは、頭皮環境と生活習慣の改善です。頭皮環境の改善には、育毛サロンでのマッサージやヘッドスパ、自分に合ったシャンプー・育毛剤の利用などがあり、生活習慣の改善には、食事や運動、睡眠、ストレスの軽減などがあります。

頭皮環境と生活習慣の改善は市販のシャンプーや育毛剤などを使って自分一人で取り組むこともできますが、自分の髪や頭皮の状態を正しく理解せず自己流で行うと失敗のリスクが高いです。

ですから、市販のシャンプーや育毛剤を使うにしても、とりあえずバイオテック等の育毛サロンで専門家による無料のヘアチェックを受けて自分の状態を確認することが重要です。

ヘアチェックを受けると自分の髪や頭皮の状態がわかるだけでなく、シャンプーや育毛剤などの正しい使い方や、食事・運動といった生活習慣の改善法についても、専門家のアドバイスがもらえますので、もし自分一人で対策をするとしても有益です。

無料ヘアチェックを受けたからといって無理に有料コースを薦められる心配はないので、とりあえずヘアチェックを受けて、自分の髪や頭皮の状態を理解した上で、自分で対策を行うか、有料のコースを受けるかを決めればいいと思います。

1-5.遺伝子検査

最近では、遺伝子検査も手軽に行えるようになりました。

遺伝子検査は、ガンのリスクや太りやすさなどの健康に関する検査を行うもので、多くの遺伝子検査サービスでは「男性型薄毛症になりやすい遺伝子を持っているか?」という項目が用意されています。

AGAになるかどうかは遺伝子の要因がすべてではありませんが、その傾向にあるかどうかを把握することが出来ます。

「お父さんハゲだったしな・・・」
「うちの家系は薄毛が多いような気がする・・・」

などで悩んでいるなら、一度チェックしてみると良いですよ。

2.医薬品の使用を検討

頭皮環境や生活習慣の改善だけでは思った効果が得られない場合、次に検討すべきなのが医薬品の利用です。

男性向けの主な医薬品としては、フィナステリド内服薬(プロペシアやフィンペシア)と、ミノキシジル外用薬(リアップX5やロゲイン)があります。この2つは日本皮膚科学会の男性型脱毛症診療ガイドラインでも1番オススメされていて医学的にも効果が認められた人気の治療法です。

医学的にも効果が認められているなら、頭皮環境と生活習慣の改善より先に使い始めたいかもしれませんが、それはオススメできません。なぜなら、これらの医薬品には確率は低いですが性欲減退などの副作用が起こる可能性があるからです。また、効果があった場合も、ずっと使い続けないと効果が続かないので費用がかさむというデメリットがあります。

頭皮環境と生活習慣の改善で薄毛が治るのであれば、副作用の可能性がある薬を無理に使う必要はないですし、医薬品を使う場合でも頭皮環境と生活習慣が改善されていることは重要です。ですから、まずは頭皮環境と生活習慣の改善から取り組むべきなのです。

ちなみに、フィナステリド内服薬は医者でないと提供できないので、医薬品の利用を検討する場合は、育毛サロンではなく病院やクリニックで診察や検査を受けることになります。また、フィナステリド内服薬とミノキシジル外用薬は、作用が異なるので併用することで発毛効果をより高める事もできます。

病院やクリニックを選ぶ場合には、AGAスキンクリニックのような薄毛治療の専門医・専門外来の方が、一般の皮膚科などより経験豊富な場合が多くオススメです。一般の皮膚科などの場合には、他の皮膚疾患も扱っているので薄毛治療に関する知識や経験が必ずしも豊富だとは限りません。一方、薄毛治療の専門病院であれば、薄毛に関する知識や経験の豊富な医師が揃っています。

3.自毛植毛やHARG療法を検討

フィナステリド内服薬やミノキシジル外用薬といった医薬品でも効果が無かった場合、次に検討すべきなのが自毛植毛です。

自毛植毛は自分の側頭部や後頭部の髪の毛を、薄毛の部分に移植する方法です。人工の毛を植毛するのと違って、拒絶反応が起こりにくく、日本皮膚科学会のガイドラインでも医薬品に効果が無かった場合に検討すべき治療法として推薦されています。

また、人工毛の植毛は、日本皮膚科学会のガイドラインで勧められない治療法に分類されていますし、拒絶反応などのリスクもありますので、あまりおすすめはできません。よって、植毛をするなら人工毛ではなく自毛を選びましょう。

ちなみに、植毛はAGAスキンクリニックなどのAGA専門病院で主に扱っています。植毛は医療行為ですから育毛サロンでは扱っていません。そして、自由診療扱いなので健康保険は適用されません。

また、最近では一部の専門病院で受けることができるHARG療法(ハーグ療法)という治療法に発毛の効果があると一部で言われています。ただ、新しい治療法であり、効果や安全性が確定していない部分もあるので、他の治療法で効果がなかった場合に慎重に検討するくらいでいいと思います。

4.増毛やカツラを検討

最後に、ここまでやっても効果が無かった場合、増毛やカツラを検討することになります。増毛やカツラは、アートネイチャー等の育毛サロンで主に扱っています。

増毛には、自分の毛1本に複数の人工毛を取り付けて毛を増やす方法などがあり、カツラよりも最初の手間はかかりますが、自然な感じで髪を増やすことができます。

ちなみに、頭皮環境の改善や、医薬品を使った治療は、効果が出るとしても半年くらいの時間はかかりますから、何らかの理由で結果が出るまでに時間が無い場合は、自分の毛が増えるわけではありませんが、割り切っていきなり増毛やカツラを検討するのもありだと思います。

自分に合った方法を選ぶ

上記のことを踏まえて、実際に薄毛対策を行っていく場合に重要なのが、とにかく自分に合った方法を選ぶことです。

髪や頭皮の状態は個人差がありますし、薄毛となった原因も違います。ですから、効果がある対策も人によって違ってきます。シャンプーや育毛剤でも種類によって合う合わないがありますし、医薬品でも効果があるかは人それぞれです。

なので、まずは自分の髪や頭皮の状態を知ることが重要で、そのためには、とりあえずバイオテック等で無料ヘアチェックを受けて、専門家に自分の状態を診断・評価してもらったり相談したりするといいでしょう。

なお、当サイトでは、薄毛対策を扱うサロンと病院2,700件以上を地域別にまとめていますので、そちらも参考にしてみてください。

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