「最近、生え際が後退しているような?」
「頭頂部は見えないから不安だ」
「枕に抜け毛が多くついていた」
などなど、そろそろ薄毛が気になるけどでも、本当に薄毛になるのか良く分からないと言うかたのために、薄毛やハゲの兆候について分かりやすくまとめました。
以下で紹介する薄毛の兆候に当てはまったとしても、あくまでも、そろそろ薄毛やハゲの心配があるだけで、必ずしも薄毛になる訳ではありません。
むしろ、この機会にきちんと対応して薄毛に対抗して行きましょう。
薄毛や脱毛症(ハゲ)は、毛周期(ヘアサイクル)が崩れたり、頭皮に異常があることが原因となるケースが多いです。
毛周期(ヘアサイクル)とは、4~6年かけて髪の毛が伸びて抜けていくサイクルのことで、薄毛やハゲの人はこの毛周期(ヘアサイクル)が数カ月~2年など短くなってしまっているケースが多いです。
そのため、薄毛やハゲになる兆候として以下のようなものが挙げられます。
1.抜け毛が増える
抜け毛が増えれば当然、薄毛の兆候です。しかし、注意して欲しいこともあります。
それは、個人差はありますが、薄毛でない人であっても毎日数百本の抜け毛がある場合もあるということです。
毛髪が抜けるのは毛周期(ヘアサイクル)が健康状態であってもおこることですので、あまり心配し過ぎないでください。
ただし、毛周期(ヘアサイクル)が短くなり髪の毛が成長する前に抜けてしまうと、全体的に毛髪の密度が少なくなり薄毛となります。
2.髪の毛が細くなる
毛周期(ヘアサイクル)が崩れると、髪が十分に成長する前に抜け落ちるようになります。
しっかりと成長することが出来た髪の毛は長く太くなる傾向にありますが、毛周期(ヘアサイクル)が短くなってしまうと十分に成長することが出来ず、細くなってしまうのです。
細くなってしまうと頭皮における毛髪の密度が薄くなってしまうため、薄毛の原因となってしまうのです。
十分に成長することが出来ていない髪の毛は、細くなりハリ(弾力)が無くなります。
3.寝癖にならない
これは、上記の最後に書いた「ハリ(弾力)」に影響することです。
若い頃は寝癖を直すのに四苦八苦していたのに大人になってから寝癖が付かなくなったという人も多いと思います。
しかし、それは寝相が良くなったのではなく、髪の毛のハリ(弾力)が無くなったことが原因かもしれません。
十分に毛髪が成長していないため、細くハリ(弾力)が失われたため、寝癖になりにくくなるのです。
4.フケが出やすい
フケは生理的に誰でも起こりますが、それが多いと言うのは頭皮になんらかのダメージがあるケースもあります。
フケが原因で粃糠(ひこう)性脱毛症という脱毛症もあります。これは、頭皮に炎症が起こることで薄毛や脱毛症の原因となるものです。
普段から清潔に保つことも大切です。
上記で挙げた薄毛やハゲの兆候は一例です。そのため、これらの兆候が出たからと言って一喜一憂する必要はありません。
むしろ、きちんとした専門病院や育毛サロンでヘアチェックを行い早め早めの対策を行うことが重要です。
なお、当サイトでは、薄毛対策を扱うサロンと病院2,700件以上を地域別にまとめていますので、そちらも参考にしてみてください。